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廣松渉文體

『日本の學生運動』

文體や表現のことに關してぜひ一言しておきたい。筆者は平常いはゆる六三型の文章は書かないで、和漢混淆文に據つてゐる。...これは趣味の問題ではなくて、ちやんとそれ相應の理由あつての話である。この點に關する筆者の主張は文化政策一般に連關するのでここで喋々するのは差控へるが、書肆の強い要望によつて今囘はのろふべき愚民政策の片棒をかついで、眞文字を假字にあらためたばかりか文體をもあらためた。

(小林昌人『廣松渉哲學小品集』「解説と解題に代へて」より孫引き、假名遣ひ・漢字等は改めました)

文化政策一般に連關する廣松渉の「この點に關する」主張はどこかに發表したのだらうか。

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