« けふのムード | トップページ | Tomte »

ボール紙とイパネマ娘と繪本

このやうに各々の名詞が十二通りに變化するといふことが、ロシヤ語を始めようとする人々にとつて、耐へ難い苦痛なのです。諸君の行手を阻む一大難關は實にこの名詞の變化なのです。然しこれを征服しなければ、最も簡單なロシヤ文すら理解することは出來ません。一つ大いに勇氣を出して名詞の變化を征服しませう。それにはボール紙のやうな厚い紙へ語尾變化を書き込んだ表をこしらへ、常にそれを持つてゐて暇があれば暗記するやうに努めなければ、なかなか覺えられるものではありません。
八杉貞利『基礎ロシヤ語』p57

何度も挫折した人にとつてもなかなかの苦痛に喘ぎながら、驛構内の本屋にふらふらと入つてみたら、なんと昨日練習したイパネマの娘がかかつてゐたので俄然樂しくなつた。
そんな本屋に大したものはないに決まつてゐるので期待してゐなかつたのだけど、兒童書コーナーに洋書繪本がいくつかあつて、そのうち三册が誘惑してきたのでさらつてきた。

H. A. Rey, Curious George
Virginia Lee Burton, Choo Choo
Maurice Sendak, Where the Wild Things Are

ぼくを誘惑するぐらゐ勘のいいのだけあつて、みんな素晴しかつた。

さうだ。
樂しい本を讀まう。
What is the use of a book... without pictures or conversations?

|

« けふのムード | トップページ | Tomte »

コメント

12通り全部を使うことなんてまずないよ。
4~5通り覚えれば十分だよ。
と、気づいたのは12通り覚えたあとでした。

投稿: nagyuk | 2005/06/23 08:24

「基礎ロシヤ語」の現物を見せられて一瞬で恋に落ち今注文してしまいました。

あの本が好きです。ロシヤ語を勉強する気はありません。

投稿: せいと | 2005/07/23 23:16

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ボール紙とイパネマ娘と繪本:

« けふのムード | トップページ | Tomte »