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魔女のスープ

魔女のスープが作りたくなつた。ずるつとした服を着て背中を曲げて得體のしれない材料を入れてはほくそ笑み長いかきまぜ棒でどろどろとしたものを何時間もかきまはすのである。
ここ數日買ひ物をしてゐないので根菜ばかりである。じやが芋に里芋に長芋。最後のコンビーフ。チーズ。卵。マカロニ! 祕密の出汁と藥味で味つけをして、ゆかた寢間着に半纏姿、菜箸でかきまはし續けるとマカロニが煮詰まつていい具合のどろどろだ。若干の刺戟臭にぽくりぽくりと立つ泡と椎茸の軸のやうなものが蛙の脚として立つてゐるのがが魔女のスープの證據だ。魔女のマカロニ雜煮なのだ。
この魔法の雜煮は正月早々トイレの水が止まらなくなつてほとばしる水が玄關を通り拔けてゆくので町の水道屋さんを呼び三萬圓拂ふことになつた人にきくはずなのだ。ふふふふふ。しかも美味しいぢやないか。

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コメント

 ふふふふふ 魔女のスープですって??
どんな味付けなんかなあ????
おいしそうな感じがしないけど・・・・・

投稿: ゆうちゃん | 2006/01/04 14:33

いいなぁ♪
そういうの大好き。
私も『魔女のスープ』つくってみよっと!

投稿: アクアマリン | 2006/01/04 23:22

> ゆうちゃん

以前マカロニを大量に、しかも長時間茹でてどろどろにしたことがあつたのです。
それを教訓に(?)、カレー味のスープをとにかく煮込むだけでとろみをつける作戰だつたのです。
うまくいきました。

> アクアマリンさん

すこしぶきつちよな感じでかきまぜるとグー。
意外性が重要なので椎茸出汁のカレーでチヨキ。
作りすぎて翌日も食べることになつてパー。

投稿: glmai | 2006/01/06 02:11

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